旭陵同窓会東京支部の皆様
旭陵同窓会東京支部の皆様、初めまして。平成30年度の当番幹事代表を務めさせて頂くことになりました、64期の喜多佳子と申します。
64期はここ数年東京支部総会への参加者も少なく常任委員の皆様方にご心配をおかけしていましたが、当番幹事年に先立ち昨年から関東地域の在住者の発掘に注力した結果、13名の幹事団の体制(平成30年2月現在)で無事引継ぐことができました。精力的に活動されていた63期の先輩方の後でいささかプレッシャーも感じておりますが、この1年東京支部の活動を滞りなく進めることができるよう尽力する所存でございますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
同窓会の醍醐味は、90歳を超える大先輩から高校を卒業したばかりの10代の若者までの幅広い世代で構成され、その多様な世代が「関中」あるいは「西高」という共通項を持っているというだけで感じあえるシンパシーではないかと考えています。高校生活は長い人生の中ではほんの短い期間であるにもかかわらず、このようなシンパシーをもって接することができるのは、「関中」「西高」が故郷である下関の記憶と強く結びついているからかもしれませんし、10代後半という多感な時期に共通の体験をしてきたからかもしれません。
理由はなんであれ、そのシンパシーのおかげで、一昨年から活動に関わった支部会員としては“初心者”の私も、多くの先輩方から貴重なアドバイスを頂いたり、励ましや応援を頂いたり、はたまた一緒に遊んで頂いたり、というありがたい経験をさせて頂いています。また、何十年(!)も音信普通だった同期、在校時にはあまり交流のなかった同期も、当番幹事のために集結してくれ、力を合わせて活動を進めております。当番幹事を引き受けなかったらこのような交流は無かったなあと大変嬉しく感じている次第です。
ここ数年の東京支部の課題のひとつとして若い世代の支部活動への参加減少が挙げられていますが、このような貴重な経験を是非後輩たちにも味わってほしいと思います。そこで今年は、少しでも多くの若い世代の方々に支部活動にご参加頂けるような新しい企画を練っています。そして、7月の総会では世代を超えて交流できる場もご提供できたらと知恵を絞っていますので、支部の皆様におかれましては、是非総会に足をお運び頂き、64期が演出するひと時を楽しんでいただけたらと思っています。
64期一同、有言実行の覚悟で頑張りますので、今年1年どうぞよろしくお願い申し上げます!
旭陵同窓会東京支部
平成30年度当番幹事代表
喜多 佳子(64期)