kanzi2017Murata

旭陵同窓会東京支部の皆様

ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

当番幹事である我々63期は、この世に生を受け、半世紀を迎える年齢になりました。その半世紀のなかでも、旭陵で過ごした3年間は、最もまばゆい煌めきをもつ貴重な時間であったことを、いまさらながらに感じています。

自由な校風。多種多様な才能を持つ仲間たち。多少の逸脱は許容してくれる、先生方と下関という街。あの3年間は間違いなく、今の私にとって「かけがえのないエレメント」になっています。

我々63期は2013年2月、FACBOOKでの活動を開始し、いまでは100名弱のメンバーが繋がりを持つようになりました。

この活動を始めるまで東京で同窓会の集まりがあるなど全く知らなかった私が、初めて東京支部の総会に参加したのはその年の7月、59期の先輩方が当番幹事をなさっていた年でした。広い会場とたくさんの同窓生に圧倒されたのを覚えています。

その後先輩方とのお会いする機会が増えていくのですが、機会のたびに温かく迎えてくださる先輩方の存在に、同期生だけではなく同窓の繋がりを広く継続していくことに、私たち63期も貢献できればと考えるようになりました。

予想だにしなかった速度で社会情勢が変わっていく現代。大切な思い出を守ることさえも容易ではなくなってしまったようです。同窓会という、「人の心に携わる仕事」に少しでもお役に立てるよう、63期一同、微力を尽くして参る所存です。どうかみなさま、ご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

できれば、おてやわらかに…

旭陵同窓会東京支部 当番幹事(63期1986年卒)代表 村田 仁