旭陵同窓会 支部長 木村

東京支部支部長就任にあたって(ご挨拶)

旭陵同窓会東京支部長
木村 康則(下関西高52期)

そろそろ桜の便りも聞かれるようになりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年1月より旭陵同窓会東京支部の支部長を拝命しました52期の木村康則です。
母校下関西高は昨年創立100周年を迎え、この時期に東京支部の支部長を仰せつかり、大変光栄に思うとともに身の引き締まる思いです。
この重責を全うすべく、精いっぱい勤めさせて頂きます。支部会員の皆様のご協力よろしくお願いいたします

創立100周年を迎えたこの伝統の下、先輩方のご活躍で我が西高は社会に多大な貢献をしてきました。
これを更に発展させていくのが、後に続く者の役割だと思います。
その一つの手段として同窓会活動も重要な役割を果たすと考えています。
支部先輩方のご尽力により、東京支部総会では毎年300名を超える同窓生が集っています。
この同窓会活動をさらに活発に、また会員同士の繋がりをさらに深めたい、これが私の思いです。

すでに今年の幹事年度66期の皆様を中心に精力的に活動が始まっています。
この春西高を卒業し、関東方面に出てきた新人OBへのウエルカムパーティ-、今年は10月に開催予定の支部総会の準備等々です。
今年は特に66期の方々の提言で、若手の参加を促すために、常任委員会での議論を通じて先輩方のご理解を得て、10歳代、20歳代の会員の支部総会参加費を大胆に下げました。
また、支部のWebsiteの運営、ゴルフ会、各種勉強会などの活動も同窓生有志によって進められています。

これらの活動を推進するに当たり、会員への連絡手段を効率化することが必要と思っています。
現在は会員名簿のデータは住所、電話が主ですが、今後は、電子メール、SNSの連絡機能などを活用することも考えてみたいと思います。
学生はいずれ卒業し就職します。社会に出ると転勤もあるでしょうし、今後は転職も増えてくることが予想されます。
異論も多いかと思いますが、時間をかけて慎重に検討してみたいと思っています。

私はすでに社会の一線からは引退し、比較的時間の余裕はありますが、現役で働かれている方々は(自分もそうでしたが)、中々同窓会活動などには時間が割けないと言うのが本音ではないかと思います。
ですので、負担の(少)ない、何かの時に話/相談ができるような会員間の関係の構築、言い換えれば「弱い紐帯」の構築のお手伝いというか、インフラの提供が同窓会活動のあるべき姿かなと私は思っています。

今年は66期の皆様を中心にして、「弱い紐帯」の構築をモットーに、若手の方の支部総会への参加促進、SNSの活用、名簿管理の効率化等々、活動してみたいと思います。
皆様方のご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

2020年3月10日
木村 康則